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1割弱が無許可で自宅業務 - 4人に1人が顧客情報持出

キヤノンマーケティングジャパンはインターネット調査を実施し、国内企業に務める正社員の1割弱が勤務先の許可を得ずに自宅で業務を行っているとする調査結果を取りまとめた。そのうち約4人に1人は顧客情報を持ち出していたという。

同社が4月23日から25日にかけて、国内企業に正社員として勤める20歳から59歳までの男女を対象にインターネットでセキュリティに関する意識調査を実施し、結果を取りまとめたもの。600人が回答した。

同調査によれば、37.6%が過去1年間に個人で所有する端末を業務に使用していた。このうち55.6%は企業の許可を得て使用していたが、13.5%は無許可で使用。23.3%は勤務先による許可は不要であると回答した。

また全回答者の9.2%は、直近3カ月に勤務先より許可を得ることなく自宅で業務を行ったと回答。許可なく業務を行ったとする回答者に対し、勤務先から持ち出したデータを尋ねたところ、25.5%が「顧客情報(個人情報)」と答えた。前回の2019年調査では3.0%と他項目に比べて少なかったが、今回の調査で大きく上昇している。

お詫びと訂正:本記事初出時の記載において、調査対象について一部誤解を招く表現があり、修正いたしました。本調査は国内の企業に務める従業員を対象としたインターネット調査であり、特定企業に対する調査ではありません。ご迷惑をおかけした読者、関係者のみなさまにお詫びし、訂正いたします。

(Security NEXT - 2021/07/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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