ラック、金融犯罪対策に注力 - 新組織を立ち上げ
またあらたな技術開発にも取り組むとしており、インターネットバンキング、ATMにおける不正取引を機械学習により検知する技術を開発中だという。今後実証を経て早ければ1年以内にリリースしたい考えだ。
ラック代表取締役社長の西本逸郎氏は、高度化し、勢いを増す金融犯罪に対応するには、従来取り組んできたサイバーセキュリティ対策だけでは足りず、関係機関と連携しながら対応していく必要があると説明。
センター長には、これまでに金融機関で金融犯罪対策に取り組んできた経験を持つ小森美武氏が着任。十数人規模でスタートし、新技術の開発など同社内における連携を含めると、すでに30人から50人ほどが同センターの活動に関与しているという。
(Security NEXT - 2021/06/02 )
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