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サーバが攻撃の踏み台に、CMS導入ファイル狙われる - 茨大工学部同窓会

攻撃を受ける原因となったのは、同サイトで利用していたコンテンツマネジメントシステム(CMS)「Wordpress」のインストール用ファイル。

外部から参照できる状態で、攻撃者が同ファイルを悪用して管理権限を有するあらたなサイトを開設。同サイトの管理画面より踏み台用のスクリプトが設置されたという。

不正アクセスを受けたサーバについては、2020年8月13日に通信を遮断。同会では従来のサイトを閉鎖してあらたなサイトへ移行し、外部業者に対する委託のもと運営するとしている。

また個人データの管理を徹底し、名簿業者へのデータ提供方法を厳格化したほか、事務局内におけるデータ保存を禁止した。

記事に関するお知らせ:閲覧可能となっていた会員情報について在学当時の情報であることを追記しました

(Security NEXT - 2021/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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