メルカリが不正アクセス被害 - 開発ツール「Codecov」侵害の影響で
開発に利用する外部ツールが改ざんされるサプライチェーン攻撃の影響で、メルカリの一部顧客情報やソースコードが外部に流出したことがわかった。ツールの開発元がユーザーに注意喚起を行う以前より不正アクセスを受けていたという。
同社が導入していたコードカバレッジプラットフォーム「Codecov」の開発元に不正アクセスがあり、一部スクリプトが改ざんされたもの。同ツールを同社の開発環境に導入していたことから、同社開発環境より認証情報を窃取され、攻撃者より不正アクセスを受けた。
流出対象となる個人情報は、同社フリーマーケットアプリ「メルカリ」において、2013年8月5日から2014年1月20日までに実行された売上金の振り込みに関連する顧客情報1万7085件。金融機関の情報や口座番号、名義、振込金額などが含まれる。
また2015年11月から2018年1月にかけてカスタマーサービスで対応した217件に関する氏名、住所、メールアドレス、電話番号、問い合わせ内容や、2013年5月に実施したイベント関連情報6件なども被害に遭った。
さらに「メルペイ」に加盟する個人事業主名7925件や、「メルカリ」および「メルペイ」の取引先における氏名、生年月日、所属、メールアドレスなど41件、同社や子会社の従業員に関する氏名、メールアドレス、従業員ID、電話番号、生年月日など2615件なども対象となる。
(Security NEXT - 2021/05/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
「SonicOS」に複数の脆弱性 - 認証回避やDoSのおそれ
「Chrome」に30件の脆弱性 - 「クリティカル」が4件
「Nessus」「Nessus Agent」に脆弱性 - 任意ファイル削除のおそれ
「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを
米当局、脆弱性6件を悪用カタログに追加

