Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、5月の月例パッチで脆弱性55件を修正 - 3件が公開済み

マイクロソフトは、5月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。「クリティカル」とされる脆弱性4件をはじめ、あわせて55件の脆弱性に対応している。

今回のアップデートでは、「Windows」や同社ブラウザ「Internet Explorer」をはじめ、「Office」「Microsoft Exchange Server」「Hyper-V」「Skype for Business」「Microsoft Lync」「.NET Core」「Visual Studio」「Microsoft Graphics Component」など、幅広い製品の脆弱性を修正した。

CVEベースで見ると55件の脆弱性に対応している。重要度を見ると、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性が4件。次に高い「重要(Important)」が50件、「中(Moderate)」が1件となっている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」におけるベーススコアを見ると、「9.0」以上とレーティングされた脆弱性は「CVE-2021-28476」「CVE-2021-31166」の2件。これらを含め、37件が「7.0」以上と評価されている。

「CVE-2021-28476」は、「Hyper-V」の脆弱性で悪用されるとリモートからコードを実行されるおそれがある。CVSS基本値は「9.9」。「HTTPプロトコルスタック」に明らかとなった「CVE-2021-31166」も、リモートよりコードを実行される脆弱性で、CVSS基本値が「9.8」と高い。

(Security NEXT - 2021/05/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Palo Alto機器に搭載される「PAN-OS」に脆弱性 - 一部悪用を確認
Ciscoメールセキュリティ製品の添付ファイル処理に脆弱性 - すでに悪用も
「EC-CUBE」の公式決済プラグインに緊急脆弱性 - すでに悪用も
米当局、悪用が確認された脆弱性2件について注意喚起
「HAProxy Data Plane API」に認証バイパスの深刻な脆弱性
国産WAF「SiteGuard Server Edition」に脆弱性 - 悪用も確認
IvantiのVPN製品に脆弱性 - 未修正ブランチでゼロデイ攻撃
MS、月例更新で1400件以上の脆弱性に対応 - 一部悪用も
「Drupal」に脆弱性、アップデートの公開を予告 - サイト管理者は準備を
Fortinet、アドバイザリ11件を公開 - 「FortiSandbox」「FortiSIEM」にクリティカル