金融機関向けASPサービスに不正アクセス - トレードワークス
トレードワークスのASPサービスで被害が生じた同時期に、日産証券においても一部オンライントレードシステムが不正アクセスを受け、ウェブサーバ3台などにおいてランサムウェアによる被害が発生した可能性があることが判明している。
くわえて日産証券では、2016年11月に先物オプションASPサービスを導入するなど、これまでもトレードワークスのASPサービスを採用してきた。
本誌では被害が生じたシステムに関するコメントを日産証券に求めたが、「影響範囲、被害状況、これらの原因などについて調査中で、今後の対策に影響を与える可能性がある」として、システム事業者や具体的なサービスの公表は控えるとしている。
(Security NEXT - 2021/04/30 )
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