データが暗号化被害、業務継続や復旧に向けて情報を収集 - 駒井ハルテック
駒井ハルテックは、サイバー攻撃が原因と見られるシステム障害が発生した問題で、データを暗号化されたことを明らかにした。原因究明や復旧に向けて情報収集を急いでいる。
同社によると、第三者によって一部業務データが暗号化されていることを2024年6月24日午前に確認したもの。
詳細は調査中としているが、第三者による侵害を受け、マルウェアの感染被害が発生。データを暗号化され、アクセスできない状況に陥った。
同社では外部協力のもと、原因の特定や情報漏洩の有無を含む被害情報の確認など調査を行っている。
業務にも影響が生じており、復旧を急ぐとともに、生産、出荷などへの影響についても情報収集を進めている。
6月27日の定時株主総会については予定どおり開催する見込み。翌28日に提出を予定していた有価証券報告書は、2024年7月1日に提出するとしている。
(Security NEXT - 2024/06/27 )
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