Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報を外部送信、表計算ファイルで別シートの存在気付かず - 横浜銀

メールを受信した事業者は、同行からの連絡で、はじめて問題のファイル内に個人情報が含まれていることに気がついたという。

同行では、誤送信が判明した4月12日に同事業者を訪問。同行従業員立ち会いのもとメールを削除した。

またパソコン内部にデータが残存していないか、ファイル名などから検索を行って確認。あわせてメールの送信ボックスについても、転送状況などをチェックし、誤送信先以外にファイルが流出していないことを確認した。

同行では4月15日より対象となる顧客に対して経緯を説明するメールを送信し、謝罪を行っている。また金融庁をはじめとする所管官庁に事故を報告した。

(Security NEXT - 2021/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
個人情報含むファイルを誤ってメールに添付 - 北海道銀
問合フォームより送信された資料が外部閲覧可能に - 充電池リサイクル団体
生徒成績情報を第三者へ誤送信、ルール違反と誤入力で - 仙台市
無関係メアドに誤転送、複数設定のひとつで気が付かず - 愛媛大
メールを誤転送、5年近く第三者に - 大阪教育大
政府の事業再構築補助金事業、応募者情報約1万件を誤送信
気象庁の複数メール機器にサイバー攻撃 - メーカーからの連絡で判明
顧客情報含むリストを誤送信、同姓の別人に - ニッカトー