解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
コンテンツ解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻な脆弱性が確認された。脆弱性を修正するアップデートが提供されている。
細工したPDFに埋め込まれた「XFA」の解析処理に、XML外部実体参照(XXE)の脆弱性「CVE-2025-66516」が明らかとなったもの。
共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは、最高値となる「10.0」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
既知の脆弱性「CVE-2025-54988」と同一の問題に起因するという。これまでPDFの解析を行う「tika-parser-pdf-module」に起因するとされていたが、コア部分にも脆弱性が存在しており、ソフトウェア全体で対処が必要であることがわかった。
また「同1.x」の一部ブランチでは「tika-parsers」に「tika-parser-pdf-module」が含まれており影響を受けるが、その点についてもアナウンスされていなかった。
開発チームでは「PDFパーサモジュール」の更新だけでなく、2025年8月8日にリリースした「同3.2.2」以降へ本体をアップデートしていない場合は引き続き脆弱性の影響を受けるとし、利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/12/08 )
ツイート
PR
関連記事
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
「SonicOS」に複数の脆弱性 - 認証回避やDoSのおそれ
「Chrome」に30件の脆弱性 - 「クリティカル」が4件
「Nessus」「Nessus Agent」に脆弱性 - 任意ファイル削除のおそれ
「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを
米当局、脆弱性6件を悪用カタログに追加
