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「サイバーセキュリティお助け隊サービス制度」がスタート - まずは5社から

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一定要件をクリアした低価格の中小企業向けセキュリティサービスを登録する「サイバーセキュリティお助け隊サービス審査登録制度」がスタートした。初回審査をクリアした5社のサービスが登録となり、4月より順次サービスを開始する。

同制度は、中小企業において不可欠なセキュリティサービスをパッケージ化し、一定要件をクリアしたサービスについて「サイバーセキュリティお助け隊サービス」として登録するもの。情報処理推進機構(IPA)が登録管理を行い、登録を受けたサービスは、ブランドや「サイバーセキュリティお助け隊マーク」などを利用してサービスを展開できる。

登録には、2021年2月に策定された「サイバーセキュリティお助け隊サービス基準」をクリアする必要がある。具体的には、相談窓口の設置や異常監視、緊急時の対応支援、簡易サイバー保険などをワンパッケージで提供することが求められる。

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サイバーセキュリティお助け隊サービス制度の概要(図:IPA)

(Security NEXT - 2021/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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