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三菱電機への不正アクセス、中国子会社での窃取情報を起点に攻撃展開

三菱電機インフォメーションネットワークでは、取引先の名称、住所、電話番号、代表者名のほか、支払先となる金融機関名、口座番号、口座名義など、国内取引先に関する151件の情報が流出したほか、取引先の連絡先964件なども被害に遭った。

さらに調査を進めたところ、三菱電機においても当初2020年11月に公表した国内取引先の金融機関口座に関する8635件にくわえて、一部取引先に関する情報が外部に流出したことが判明した。

あらたな情報流出を確認したことから、同社では取引先や関係機関に対して個別に説明を行ったとしているが、具体的な内容については開示を差し控えるとしており、これらに機密情報が含まれていたかについても明らかにしていない。

三菱電機では、不正アクセスの起点となった中国子会社について、2020年11月30日に攻撃を受けた部分を特定、対策を講じたとしている。攻撃を受けた子会社の数や社名、攻撃の手口、対策についてはセキュリティ上の影響を理由に回答を避けている。

また「Office 365」に関しては、同社グループ全従業員のアカウント情報について修正や廃止を実施したほか、アクセス制御の強化など、追加対策を講じた。

(Security NEXT - 2021/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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