Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マイナンバーなど個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 前橋市まちづくり公社

前橋市まちづくり公社は、マイナンバー含む個人情報732件が保存されたUSBメモリを紛失したことを明らかにした。

同公社によれば、2020年の源泉徴収票や支払い調書のデータを保存したUSBメモリが所在不明となっているもの。1月25日に担当者が保管場所を確認したところ、見当たらないことに気がついた。

源泉徴収票に関するデータには、退職者を含む職員447人と被扶養者137人の氏名、住所、マイナンバー、生年月日、支払金額、社会保険料など各種控除金額、支払い調書のデータには、講師など148人分の氏名、住所、マイナンバー、支払金額が含まれる。

職員が事務室や他部署を確認したが、見つかっていない。警察に遺失届を提出し、警察が防犯カメラの映像を解析したが、盗難の可能性は低いという。

同公社では対象となる職員や関係者に謝罪の書面を送付し、マイナンバーの変更を依頼。個人情報保護委員会へ報告を行った。

(Security NEXT - 2021/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

公民館で個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 岐阜市
公立保育園のUSBメモリ、車上荒らしで盗難 - 福井市
組合員情報含むUSBメモリを紛失、データは暗号化 - 建設連合国保組合
患者情報含むUSBメモリを紛失 - 約1カ月後に回収
保育園の園児情報含むUSBメモリが盗難に - 福井市
患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 横浜市立みなと赤十字病院
個人情報含むUSBメモリを紛失、拾得され発覚 - 近畿大工業高専
患者情報含むUSBメモリが院内で所在不明に - 茨城東病院
患者情報含むUSBメモリが手術室で所在不明に - 大館市立総合病院
患者情報入りUSBメモリを一時紛失 - レンタカー内部で発見