Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

長年存在した「Microsoft Defender」の脆弱性が月例パッチで修正

2月の月例セキュリティ更新により、「Microsoft Defender」の脆弱性「CVE-2021-24092」が修正された。2009年以降存在した脆弱性だという。

同脆弱性は、「Microsoft Defender」において修復を担う一部ドライバが悪意あるファイルを読み込み、権限の昇格が生じる脆弱性。「Windows 10」のほか、サポートが終了した「Windows 7」「Windows Server 2008」なども影響を受ける。共通脆弱性評価システムである「CVSSv3.0」のベーススコアは「7.8」で、重要度は「重要(Important)」とレーティングされている。

脆弱性を発見したSentinelOneの研究者は、脆弱性について悪用は確認されていないが、少なくとも2009年以降にリリースされた「Windows Defender」に存在していると説明。パッチが適用されていない環境において将来攻撃にさらされる可能性があると指摘した。

マイクロソフトではアップデートをリリースしており、デフォルトの構成であれば定義ファイルと「Microsoft Malware Protection Engine」について自動で最新の状態に更新されるため、特に更新プログラムをインストール作業は必要ないとしている。

(Security NEXT - 2021/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Django」にセキュリティ更新 - SQLiやDoSなど脆弱性6件を解消
沖電気製プリンタや複合機のWindows向けユーティリティに脆弱性
BeyondTrustのリモート管理製品に深刻な脆弱性 - 修正版を提供
Gitサーバ「Gogs」にRCE脆弱性 - 過去修正不十分で再々発
管理基盤「JetBrains Hub」に認証回避の深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性2件を解消
「React Native CLI」や「SmarterMail」の脆弱性悪用に警戒を - ランサムでも
AI連携に用いる「GitLab AI Gateway」に脆弱性 - 早急に更新を
ウェブメール「Roundcube」にセキュリティ更新 - 脆弱性2件に対処
クライアント管理製品「FortiClientEMS」に深刻なSQLi脆弱性