Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ネットワーク管理製品「Aruba AirWave Glass」に複数の深刻な脆弱性

Aruba Networksのワイアレスネットワーク管理製品「Aruba AirWave Glass」にリモートよりコードを実行されたり、認証のバイパスが可能となるなど、複数の深刻な脆弱性が明らかとなった。

「同1.3.2」および以前のバージョンに4件の脆弱性が明らかとなったもの。具体的には、「サーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)」の脆弱性「CVE-2020-24641」により、機密情報が漏洩して認証をバイパスされ、管理者インタフェースへアクセスされるおそれがある。

さらにJavaにおける安全でないデシリアライゼーションの脆弱性「CVE-2020-24639」や、入力値の検証処理に問題があり、任意のコマンドを実行される脆弱性「CVE-2020-24640」が存在。いずれもホストを侵害されるおそれがある。

これら3件の脆弱性は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」においてベーススコアは「9.8」と高く、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

さらに同製品の管理権限を持つユーザーが、ホストOSにおいてroot権限で任意のコードを実行可能となる「CVE-2020-24638」などがあわせて明らかとなった。「CVSSv3.0」のベーススコアは「7.2」。

同社は、脆弱性に対処したアップデートとなる「同1.3.3」をリリースしており、利用者へ対応を呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/01/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

複数脆弱性を修正した「Firefox 150.0.2」をリリース - Mozilla
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
暗号化通信ライブラリ「GnuTLS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Argo CD」に深刻な脆弱性 - トークンやAPIキー漏洩のおそれ
「Ivanti EPMM」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「PyTorch Lightning」に不正コード - 認証情報窃取のおそれ
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - 更新を呼びかけ
「Chrome 148」が公開、脆弱性127件を修正 - 「クリティカル」も複数
Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も