Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

核物質使用者宛のメールで送信ミス、核防護情報は含まず - 原子力規制委

原子力規制委員会は、核燃料物質使用者および核原料物質使用者へメールを送信する際にミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同委員会によれば、1月15日18時半過ぎ、核燃料物質使用者や核原料物質使用者に対して、「原子力規制検査の運用状況等に関する説明会」を案内するメールを送信した際にミスが発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定したため、受信者間にメールアドレス111件が流出した。誤送信したメールの本文などに機密情報は含まれていないという。

約20分後に対象となる核燃料物質使用者および核原料物質使用者に対してメールを送信し、誤送信したメールの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2021/01/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校で結核健診問診票を紛失、整理が不十分で - 平塚市
旧会員名簿がネット検索可能に、設定不備で - プラズマ・核融合学会
核防護関連の原子力事業者宛送信メールで誤送信 - 原子力規制庁
グループ会社で個人情報流出の可能性、機微情報への影響は調査中 - 日本原燃
柏崎刈羽原発の火災防護関連資料を紛失 - 東電
日本原燃の複数関連会社でマルウェア感染 - 視察者情報が流出か
保健所でメール誤送信、結核健診申込者のメアド流出 - 大阪市
医療機関で結核接触者健診の受診票が所在不明に - 東京都
保健所職員が結核健診名簿をATMに置き忘れ - 大阪市
小学校で施錠管理の児童保健調査票が所在不明 - 文京区