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小学校で結核健診問診票を紛失、整理が不十分で - 平塚市

神奈川県平塚市は、市内小学校において児童の結核健康診断用問診票が所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、同校において健康診断の問診票について整理していたところ、2021年度の全児童188人分の結核健康診断用問診票を紛失していることが3月15日に判明した。

結核健康診断用問診票は、卒業するまで学校で保管し、卒業した児童分を廃棄することとなっている。

問診票は施錠できるキャビネットで保管していたが、十分整理されておらず、誤って廃棄した可能性があるという。

同校では保護者会を開催し、対象となる児童の保護者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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