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保健所でメール誤送信、結核健診申込者のメアド流出 - 大阪市

大阪市は、大阪市保健所においてメールの送信ミスがあり、過去に結核健診を申し込んだ事業者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、2月17日13時半過ぎ、保健所職員が過去の結核健診の申込事業者3件、および担当者22件に対し、2023年度の実施案内をメール送信した際、送信先を誤って宛先に設定するミスがあったという。受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

送信直後に誤送信へ気づいた。同日対象となる関係者に謝罪し、誤って送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2023/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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