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ふるさと納税の受納証明書600人分を別人へ誤送付 - みやき町

佐賀県みやき町は、ふるさと納税の受納証明書を別の寄付者へ送付するミスがあり、個人情報が流出したことを明らかにした。

同町によれば、ふるさと納税業務を委託しているふるさと振興協会において、送付状とは別の寄付者の受納証明書を封筒に入れて送付したもの。

対象となるのは、2020年12月29日から30日に送付した600人分の受納証明書。寄付者の氏名、住所、寄付金額、寄付受納年月日が記載されている。寄付者から連絡があり、1月4日に判明した。

受納証明書の送付にあたり、300人分を1グループとして、送付状と受納証明書を機械でセットして封入していたが、2グループ600人分の送付状と受納証明書を取り違えてセットし、封入してしまったという。

同町では、対象となる寄付者に対して謝罪。誤送付した受納証明書の回収を依頼するとともに、正しい受納証明書を発送している。

(Security NEXT - 2021/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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