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ふるさと納税者宛メールに寄付者の住所を誤記載 - 富士市

静岡県富士市は、ふるさと納税寄付者に対して送信したメールに、受信者とは関係ない寄付者の住所を記載するミスがあったことを公表した。

同市によれば、ふるさと納税において返礼品の配送業務を委託している富士川まちづくりが、ふるさと納税寄付者802人に送信したメールの本文に、誤って寄付者1人の住所を記載していたことが判明したという。

11月1日にメールを受信した寄付者から、第三者の住所が記載されたメールが届いたと同市に連絡があり、問題が判明した。

同市では同日、住所が漏洩した寄付者に経緯を報告するとともに謝罪。メールの送信先にも謝罪し、メールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2024/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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