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セキュリティ事件の認知度、1位はドコモ口座の不正出金

マカフィーは、2020年に発生したセキュリティ事件の認知度についてインターネット調査を実施し、結果を取りまとめた。

同調査は、2019年12月から2020年11月までの1年間に報道されたセキュリティ関連事件23件を同社が独自にピックアップし、各項目の認知度についてインターネットを通じてアンケート調査を行ったもの。

企業経営者、企業に勤務する情報システム担当者、一般従業員など22歳以上の男女1552人が回答した。

もっとも認知度が高かったのは、9月に判明したキャッシュレス決済との連携した金融機関の口座より不正チャージが行われた「ドコモ口座」の事件で、6割近くが認知。カプコンにおけるランサムウェア被害が37.7%で続き、2020年後半に大きくメディアで報じられた事件が上位に入った。

対象項目において認知度が高かった上位10事件は以下のとおり。カッコ内は認知度。

1位:NTTドコモの電子決済サービスにおける預金の不正引出し事件(59.2%)
2位:カプコンにおける最大35万件の情報流出事件(37.7%)
3位:AIによるアダルト動画の顔を芸能人にすり替えた動画の公開事件(36.5%)
4位:特別定額給付金の給付を模倣したフィッシングサイト(35.4%)
5位:米海軍における中国製アプリ「TikTok」の使用禁止(35.1%)
6位:サイバー攻撃による三菱電機の情報流出(33.5%)
7位:三菱電機のサイバー攻撃による防衛関係情報の漏洩(32.9%)
8位:神奈川県における行政文書含むハードディスク転売(31.4%)
9位:「Zoom」におけるネットワーク認証情報が漏えいする脆弱性(30.9%)
10位:ソフトバンク元従業員におけるロシア元外交官への情報漏洩(30.2%)

(Security NEXT - 2020/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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