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カー用品のネット通販でクレカ情報が流出 - 2019年に判明

カー用品や自動車部品を取り扱う「JAOSオンラインショップ」が不正アクセスを受け、クレジットカード情報が外部に流出し、不正に利用された可能性があることがわかった。

同サイトを運営するジャオスによれば、第三者による不正アクセスにより、2017年3月31日から2018年4月17日にかけて同サイトで商品購入時の決済に利用されたクレジットカード情報368件が外部へ流出したおそれがあるという。

クレジットカードの番号、名義、有効期限、セキュリティコードが含まれており、一部は不正に利用された可能性がある。

2019年2月8日にクレジットカード会社から指摘があり、問題が判明。同年4月30日には外部事業者によるフォレンジック調査が終了した。明確な原因は判明していないが、脆弱性が突かれた可能性が高いとしている。

(Security NEXT - 2020/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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