Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アクセス制御技術の研究開発情報を募集 - 政府

警察庁、総務省および経済産業省は、アクセス制御機能に関する技術の研究開発情報を、2021年1月22日まで募集する。

政府では不正アクセス禁止法の規定に基づき、不正アクセスの発生状況やアクセス制御技術の研究開発状況を毎年公表しており、同資料に掲載するアクセス制御機能に関する技術の研究開発情報について募集するもの。

対象となる技術は、「侵入検知、防御技術」「脆弱性対策技術」「高度認証技術」「インシデント分析技術」「不正プログラム対策技術」「その他アクセス制御機能に関する技術」の6種類。研究開発途中の技術は対象外となり、すでに完成して実用化されているか、活用が可能な技術に限られる。

応募はメールと郵送で受け付ける。応募された研究開発情報は、選定を経て2021年3月をめどに公表する予定。

(Security NEXT - 2020/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
セキュリティ分野の総務大臣奨励賞、2名2団体を選出
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
「AI」の安全性に対する評価手法を検討する機関を設立 - IPA
ネット偽情報対策の取り組みに関する意見を募集 - 総務省
「フィッシング詐欺」、1年に3回も被害あったケースも
個情委、オプトアウト届出事業者3社に行政指導 - 「転売屋」に販売も
研究者や実務者向けイベント「JSAC2024」が来年1月に開催 - 現地参加のみに
米CISA、「MS 365」のセキュリティ最低構成と評価ツールを公開