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ハイブリッドIT環境向けMSS、SOARを活用 - 富士通

富士通は、ハイブリッドIT環境のセキュリティ運用を支援する「FUJITSU Security Solution インテリジェンスマネージドセキュリティサービス」を提供開始した。

同サービスは、業務システムやクラウド、ネットワーク、セキュリティ機器、パソコンなどで発生するアラートやインシデントをクラウドベースで稼働する「次世代セキュリティ監視基盤」に集約し、監視や運用を支援するマネージドセキュリティサービス。

従来の「グローバルマネージドセキュリティサービス」を刷新したもので、「フルアウトソース型」もしくは「Operation as a Service(OaaS)型」で提供する。

同社SOCでは、セキュリティ運用を自動化するSOARを活用し、分析や調査などの運用を自動化。インシデントの発生から実際に利用企業が初動対応を行うまでの時間について短縮を図った。

また国境を越えたサイバー攻撃についても、グローバル拠点で蓄積されたサイバー攻撃の傾向や脅威情報などに基づき、インシデントの原因究明や対処案の提示などを行う。

料金は月額90万円から(税別)。初期費用が別途必要。

(Security NEXT - 2020/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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