Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

XDRのマネージドサービスが日本語対応 - ソフォス

ソフォスは、マネージドセキュリティサービス「Sophos Managed Threat Responseサービス」において日本語サービスを4月25日より提供開始する。

同サービスは、同社XDR製品「Intercept X Advanced with XDR」による検知内容より脅威の特定から対応まで実施するマネージドサービス。脅威発見時には設定の変更や隔離、ファイルのブロック、アプリケーションのブロックなど対策を講じる。

脅威を検知した場合の通知だけでなく、あらかじめ設定しておくことで対応後に事後報告したり、顧客担当者と共同で対応を進めることも可能。

サービスメニューには基本的なサービスで構成される「Standard」にくわえて「Advanced」を用意。他社製品をテレメトリとして利用することが可能なほか、手がかりがない脅威ハンティング、質疑応答への対応、IT資産の検出などにも対応している。

従来、グローバルにおいて2019年10月より提供してきたが、脅威検知時やインシデント発生時の電話による緊急連絡に関して、あらたに日本語による対応が可能となった。

具体的には、米国やオーストラリア、インド、アイルランドの同社SOC担当者と
日本語翻訳サービスをまじえた三者間通話によりコミュニケーションを取ることができる。

300ユーザー、10サーバで利用する場合の参考価格は、1ユーザーあたり2万3000円、1サーバあたり6万2960円(税別)。

(Security NEXT - 2022/03/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

EGセキュア、クラウド型WAFサービスを提供 - CMS向け設定や国別フィルタも
AWS向けFWマネージドサービスの国内展開を開始 - パロアルト
セキュリティ監視やヘルプデスクの運用サービス - SCSKサービスウェア
クロスポイントとサイバーリーズン、EDRを活用したSOCサービス
ラックとMIND、「マネージドEDRサービス」の提供で協業
OTとIT環境のトラフィックや資産を可視化する新サービス
EDR運用サービスに復旧支援対応など追加 - NRIセキュア
ハイブリッドIT環境向けMSS、SOARを活用 - 富士通
ボットアクセスやPWリスト攻撃を遮断するMSS - F5
スマートデバイス向けEDRをリリース - サイバーリーズン