クラウドデータ消失の「ふくいナビ」、バックアップ判明し復旧へ
「ふくいナビ」は、5年前にオンプレミス環境からクラウド環境に移行。その際に移行期にあるとして、保守運用事業者がそれまで利用していたオンプレミスへ、1週間ごとにクラウドの利用者データをバックアップするよう設定を行っていた。
10月5日以降は、同センターにおいて実施された全館停電の影響でバックアップが行われていなかったが、旧システムや10月5日時点のデータを用いてシステムを復旧することが可能だという。
同システムでは、約300弱のメーリングリストや100弱のメールマガジンが運用されており、登録者のデータが蓄積されていた。消失判明以降。利用する一部企業からマーケティングに用いるデータを失ったとして怒りの声があがっていたが、復旧に目処が立ち、同センターには「安心した」といった声も寄せられている。
同センターでは、バックアップよりメーリングリストやメールマガジンの登録者情報を抽出し、管理者に対して配信先メールアドレスを順次提供する。今後は、バックアップデータをもとにクラウド環境へ「ふくいナビ」の再構築を進め、12月末までに復旧したい考え。
(Security NEXT - 2020/11/19 )
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