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暗号資産取引所「Liquid」、DNSが改ざん被害 - 本人確認用データなど流出か

流出した可能性がある個人情報は、顧客の氏名やメール、暗号化されたパスワード、APIキーのほか、本人確認(eKYC)を通じて提供された身分証明書や自撮り画像、住所証明に関するデータなども含まれる。同社では影響の範囲について調べているという。

利用者より預託されている暗号資産(仮想通貨)について同社は、コールドウォレットはオフラインでの管理が確保されていると説明。従来同様影響を否定した。

同社は、利用者に対してパスワードと2段階認証の変更を推奨。また情報が流出していた場合、悪用される可能性もあるとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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