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「Emotet」対策でパスワード付きzip添付ファイルのブロックを推奨 - 米政府

2月より一時活動の収束が見られたものの、7月より活動を再開したマルウェア「Emotet」。国内外で被害が拡大しており、米政府機関や米MS-ISACが注意を呼びかけている。

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「Emotet」の通信で用いられたユーザーエージェント

「Emotet」は、感染端末より受信メールなどの情報を窃取。返信に見せかけた偽メールによって受信者を信頼させ、添付ファイルを開かせることで感染を広げている。国内セキュリティ機関も繰り返し注意喚起を行ってきた。

こうした「Emotet」の活動は、国内にとどまるものではなく、海外でも7月から同様の被害が広がっており、米国をはじめ、カナダ、フランス、イタリア、オランダ、ニュージーランドなどで被害が確認されている。

米国土安全保障省のサイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)によれば、7月以降、米連邦政府、行政機関などを保護する同庁の侵入検知システムにおいて、「Emotet」に関する感染活動として約1万6000件のアラートを検出したという。

同庁はこれら攻撃における傾向を分析。感染活動には、Wordドキュメントである「.doc」ファイルを添付したメールを利用するほか、コマンド&コントロールサーバと「80番ポート」「8080番ポート」「443番ポート」で通信。特徴的なユーザーエージェントや、意味を持たないランダムな長さのアルファベットによるディレクトリで構成されたURIが含まれていた。

(Security NEXT - 2020/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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