プレゼント応募者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 関西テレビ
関西テレビ放送は、視聴者の個人情報が保存されたUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。USBメモリのデータは暗号化されているという。
番組制作を委託しているメディアプルポにおいて、番組「モモコのOH!ソレ!み~よ!」のプレゼント企画に応募した視聴者の個人情報を含むUSBメモリの所在がわからなくなっていることが、関西テレビ放送によるUSBメモリの定期確認作業で判明したもの。
問題のUSBメモリには、2009年9月12日から2020年6月13日にかけて放送で実施した視聴者プレゼントの応募者のべ2491人分の氏名、住所、電話番号が保存されていた。USBメモリはハードウェアにより暗号化されており、データの閲覧には複数の手順が必要だとしている。
メディアプルポは、6月27日に事務所を移転しており、同USBメモリをほかの荷物と一緒に梱包、搬送していることから、移転先で梱包の開封過程で紛失した可能性が高いとしている。
同社では対象となる視聴者に対し、10月中に書面を通じて経緯の説明を行う予定。
(Security NEXT - 2020/10/01 )
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