脆弱性調査で個人情報が外部サービスに残存 - LINE
保存されていたのは18人分の個人情報で、メールアドレスや金融機関の口座情報のほか、LINEアプリにおけるユーザーの内部識別子、LINE GAMEに関するアプリ内部識別子やユーザー内部識別子、システム内管理番号、ゲーム内通貨残高、払い戻し受付日などが含まれる。
今回明らかとなった外部アーカイブに関しては、同社の脆弱性報奨金制度を通じて2020年9月20日に報告が寄せられた。同社は報告者や外部スキャンサービスに対し、関連するアーカイブデータの削除を求め、削除されたとしている。
さらに問題の発覚を受けて、外部スキャンサービスに協力を要請。アーカイブへのアクセス状況を調査したところ、2020年9月20日の直近については、同社従業員や報告者以外のアクセスは確認されていないという。
また外部スキャンサービス以外の検索エンジンや他アーカイブサイトに情報が保存されていないか確認を実施。関連する18人に対しては、メールを通じて事情の説明や謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/09/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
会報誌データのメール送信時に誤送信 - 群馬県立点字図書館
説明会の参加者向けメールで誤送信 - 鳥取労働基準監督署
全校生徒の個人情報を流出させた教師を懲戒処分 - 愛媛県
クレカ会員向け福利厚生サービスで別人情報を表示 - システム不具合で
サイクリングイベント参加者へのお礼メールで誤送信 - 栄村
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
CDN導入時に設定ミス、複数フォームで個人情報を誤表示 - スカイマーク

