イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市
神奈川県鎌倉市は、イベントの参加申し込み用フォームにおいて、申込者間で個人情報が閲覧できる状態だったことを明らかにした。
同市によれば、大船子育て支援センターの指定管理者であるシダックス大新東ヒューマンサービスが作成した乳児と保護者を対象とした交流イベントの申し込みフォームにおいて設定ミスが明らかとなったもの。
「Googleフォーム」を利用したが、入力後に表示された画面上のリンクをクリックすると、申込者の回答内容が閲覧できる状態だった。2025年5月29日に申込者から指摘があり問題が判明した。
申込者9人の氏名、電話番号、メールアドレス、および子ども9人の氏名、生年月日、性別などが含まれる。
同市では指定管理者に連絡し、個人情報が閲覧できないよう設定を変更。対象となる申込者には、指定管理者が謝罪をした。今後はオンラインフォームの作成時にダブルチェックを行い、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2025/06/19 )
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