スマホ決済「支払秘書」でなりすましによる不正チャージ
ウェルネットが提供するスマートデバイス向け決済サービス「支払秘書」において、なりすましが疑われるチャージが発生していたことがわかった。
同社では2017年8月よりサービスを開始し、2020年8月末の時点で37の金融機関と連携しているが、全サービス期間について調査を行ったところ、9月16日の時点で35口座において合計431万9574円のなりすましが疑われるチャージを確認した。
162万3134円に関しては不正対策システムにより未然に被害を防止。のこる269万6440円については不正に使用された可能性があり、同社では口座を停止した。
いずれも2019年8月以前にチャージされたもので、2019年9月以降は、なりすましが疑われる取引は確認されていないという。
(Security NEXT - 2020/09/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か

