Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイトアクセスから不審端末絞り込むシステム - OKI

沖電気工業は、ウェブサイトへのアクセスを監視し、不審な端末を絞り込む技術を開発した。

今回開発した技術では、複数の検知シナリオによるルールエンジンで、攻撃の疑いを検知し、端末や時間ごとに集計して端末ごとの振る舞いを特徴化。

マルウェアに共通して見られる挙動や、監視者が攻撃と判断した学習モデルにより、調査すべき端末を絞り込む。また日々の監視業務における攻撃の判断結果をさらに学習させることが可能だという。

監視業務の負担を軽減する技術として、同社におけるセキュリティ監視業務で運用を開始。今後はパートナーを募り、実証実験を進め、性能の向上を目指す。

(Security NEXT - 2020/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Zabbix」の延長サポートサービスを開始 - サイバートラスト
SaaSの設定不備や不審操作を検出するソリューション - IIJ
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
IoT製品の脆弱性監視分析サービス - NRIセキュア
脆弱性レポート機能の正式提供を開始 - GitHub
ファイルサーバ管理ソフトにログ監視オプション - ランサムなど不正操作を通知
複数テナント管理やSBOM読込に対応した脆弱性管理ツール
ロジテックがフォレンジックサービスに参入 - メーカーや機器問わず対応
「MIRACLE ZBX」に新版、セキュリティ面を強化
顔認証によるショルダーハッキング対策製品、マスク着用に対応