Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールアカウントに不正アクセス、スパム踏み台に - 岡山大

岡山大学は、一部メールアカウントが不正アクセスを受け、迷惑メール送信の踏み台に悪用されたことを明らかにした。

同大によれば、メールアカウント1件のパスワードが窃取されて不正アクセスを受け、8月24日16時半ごろから20時過ぎにかけて、約2000件の迷惑メールが送信されたもの。

送信された一部メールには、マルウェアを含むファイルが添付されている可能性があるという。メールの内容を閲覧されたり、個人情報をはじめとする機密情報の流出は確認されていないとしている。

同大では、迷惑メールを受信した場合は、添付ファイルを開封したり、本文に記載されたURLなどはクリックせず、メールを削除するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
従業員メルアカに不正アクセス、スパム踏み台に - 組込機器メーカー
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
計算用サーバが攻撃の踏み台に、テストアカを侵害 - お茶大
クラウド利用増加で標的型攻撃が進化 - 「初期アクセス」獲得阻止が重要に
Barracuda ESGの侵害、中国関与か - スパム装いゼロデイ攻撃を隠蔽
不正アクセスでスパム送信の踏み台に - 富士ロジテックHD
複数メルアカに不正アクセス、フィッシングの踏み台に - G.O HD
重要インフラ狙う中国関与の「Volt Typhoon」攻撃 - 中小企業も攻撃の踏み台に
盛岡市でスパムの踏み台被害 - 連絡先が未更新で初動に遅れ