Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ZeroShell」の既知脆弱性を狙った攻撃に注意

ルーターやファイアウォールの機能を提供するLinuxディストリビューション「ZeroShell」の既知の脆弱性を狙った攻撃の増加が観測された。利用者は注意が必要だ。

ここ数日、同製品の脆弱性を探索し、悪意あるファイルをダウンロードさせる攻撃の増加をハニーポットで観測しているとして、SANS Instituteの研究者であるGuy Bruneau氏が注意を呼びかけたもの。

同氏は、同ソフトにおいて直近数年間に複数の脆弱性が明らかになっていると指摘。直近では、ウェブアプリケーションにおける処理の問題で、認証なしにリモートよりコマンドの実行が可能となる脆弱性「CVE-2019-12725」が約1年前に判明した。

同脆弱性は、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」における共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とされており、最新版である「同3.9.3」で修正されている。

(Security NEXT - 2020/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「HPE iMC」に深刻な脆弱性 - CVSS値「9.8」が41件
DNSサーバ「PowerDNS Recursor」にサービス拒否の脆弱性
バックアップソフト「Macrium Reflect」に権限昇格の脆弱性
WP向けダウンロード監視プラグインに脆弱性
「Firefox 82」が登場 - 脆弱性7件に対応
「Chrome 86.0.4240.111」が公開 - 悪用済みのゼロデイ脆弱性を修正
「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracle、定例パッチで402件の脆弱性に対処 - CVSS基本値「9.0」以上が82件
米政府、中国関与のサイバー攻撃で利用された脆弱性25件を公表
VMwareの複数製品に脆弱性 - CVSS基本値が「9.8」の脆弱性も