Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ZeroShell」の既知脆弱性を狙った攻撃に注意

ルーターやファイアウォールの機能を提供するLinuxディストリビューション「ZeroShell」の既知の脆弱性を狙った攻撃の増加が観測された。利用者は注意が必要だ。

ここ数日、同製品の脆弱性を探索し、悪意あるファイルをダウンロードさせる攻撃の増加をハニーポットで観測しているとして、SANS Instituteの研究者であるGuy Bruneau氏が注意を呼びかけたもの。

同氏は、同ソフトにおいて直近数年間に複数の脆弱性が明らかになっていると指摘。直近では、ウェブアプリケーションにおける処理の問題で、認証なしにリモートよりコマンドの実行が可能となる脆弱性「CVE-2019-12725」が約1年前に判明した。

同脆弱性は、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」における共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とされており、最新版である「同3.9.3」で修正されている。

(Security NEXT - 2020/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ウイルスバスター for Mac」に脆弱性 - 修正を自動配信
「Movable Type」ベースの「PowerCMS」にも深刻な脆弱性
「VMware vCenter Server」に2件の脆弱性 - アップデートが公開
QNAP Systemsの「Multimedia Console」に脆弱性
独自の修正含む「Microsoft Edge 96.0.1054.29」がリリース
脆弱性に対処した「PHP 7.4.26」「同7.3.33」が公開
「Drupal」にXSSの脆弱性、アップデートが公開 - 「同8」は最後の更新
米英豪、イランのAPT活動に注意喚起 - 「Fortinet」「Exchange」の脆弱性が標的
「Azure AD」に脆弱性 - 更新適用済みだが、利用者側で修正が必要となる場合も
MS、定例外で「Windows 10 Update Assistant」の脆弱性を修正