Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ZeroShell」の既知脆弱性を狙った攻撃に注意

ルーターやファイアウォールの機能を提供するLinuxディストリビューション「ZeroShell」の既知の脆弱性を狙った攻撃の増加が観測された。利用者は注意が必要だ。

ここ数日、同製品の脆弱性を探索し、悪意あるファイルをダウンロードさせる攻撃の増加をハニーポットで観測しているとして、SANS Instituteの研究者であるGuy Bruneau氏が注意を呼びかけたもの。

同氏は、同ソフトにおいて直近数年間に複数の脆弱性が明らかになっていると指摘。直近では、ウェブアプリケーションにおける処理の問題で、認証なしにリモートよりコマンドの実行が可能となる脆弱性「CVE-2019-12725」が約1年前に判明した。

同脆弱性は、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」における共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とされており、最新版である「同3.9.3」で修正されている。

(Security NEXT - 2020/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「EC-CUBE」向けプラグイン「簡単ブログ for EC-CUBE4」に脆弱性
トレンド製「スマートホームスキャナー」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
Zyxel製品の深刻な脆弱性、4月に修正済み - 報告者がサイレントパッチの危険性を指摘
「BIG-IP」脆弱性に注意 - 実証コード公開済み、探索や悪用も
「Chrome 101.0.4951.64」がリリース - 13件のセキュリティ修正を実施
Adobe、「Framemaker」「InDesign」など5製品でセキュリティ更新
2021年に悪用多かった脆弱性トップ15 - 首位は「Log4Shell」、VPNも引き続き標的に
MS、5月の月例パッチで脆弱性73件に対処 - ゼロデイ脆弱性を修正
「Magnitude Simba」のODBCドライバなどに脆弱性
富士通製のセキュリティ帯域制御製品に深刻な脆弱性