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小学校教員が帰宅途中に眠り込み、USBメモリなど紛失 - 川崎市

神奈川県川崎市は、小学校の教員が帰宅途中に眠り込み、児童の個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したことを明らかにした。

同市によれば、小学校の教員が6月5日に帰宅する途中、リュックサックごとUSBメモリを紛失したもの。USBメモリには、担任するクラスの児童28人の短歌作品のほか、以前担任をしていた学級の児童54人の学習状況に関する所見、一部に児童の氏名が記載されている学級通信の原稿、学校行事に関するしおりなどが保存されていた。

帰宅途中に同僚と飲食店に立ち寄り飲酒。翌6日未明にバス停で眠り込み、気づいた時には鞄を紛失していたという。

同校では12日に臨時保護者会を開催。また全教職員に対し、情報管理の徹底について校内研修を実施したとしている。

(Security NEXT - 2020/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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