Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

チーム医療の書類を一時紛失、駅ビルで拾得 - 横市大付属病院

横浜市立大学付属病院は、看護師が患者情報含む書類を院外へ持ち出し、紛失したことを明らかにした。拾得者より連絡があり、書類は回収している。

同院によれば、看護師が院内のチーム医療活動の際に使用するカンファレンスシートを紛失したもの。書類はバインダーに挟まれており、4月25日9時ごろ、深夜勤務を終えた帰宅途中に駅ビルに立ち寄った際、駅ビル内のカフェ周辺で紛失した。

患者27人分の氏名、ID、年齢、かかりつけの診療科、疾患名、病状などが記載されている。看護師が鍵付きの個人ロッカーで保管していたが、退勤時に参考書を数冊持ち出した際、バインダーも含まれていたという。

同日19時ごろ、カフェの店員がバインダーを店内で発見。拾得物として店舗内の金庫に保管。同月30日にカフェから同院に問い合わせがあり問題が判明した。

同院ではバインダーを回収し、対象となる患者に経緯を説明して謝罪。個人情報保護委員会への報告を行った。

チーム医療活動における個人情報の保管場所が決められておらず、個人ロッカー内に保管していた。今回の問題を受け、同院ではチーム医療活動において個人情報を保管するための鍵付き書庫をあらたに設置するなど対策を講じる。

(Security NEXT - 2024/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供