Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware」複数製品に脆弱性 - 特にmacOS環境で注意を

VMwareは、「VMware ESXi」をはじめ、複数製品に脆弱性が明らかになったとしてアップデートをリリースした。

「VMware ESXi」「VMware Workstation」「VMware Fusion」「VMware Remote Console for Mac」「VMware Horizon Client for Mac」に脆弱性が明らかとなったことからアップデートを公開したもの。今回のアップデートに重要度が「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は含まれていない。

同社は3件の脆弱性を公表したが、このうち重要度が最も高いのは、「VMware Fusion」「VMware Remote Console for Mac」「VMware Horizon Client for Mac」などmacOS向け製品で明らかとなった「TOCTOU(Time-of-check Time-of-use)」の脆弱性「CVE-2020-3957」。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアは「7.3」で、重要度は4段階中上から2番目にあたる「重要」とされている。「Fusion」にはアップデートとなる「同11.5.5」を用意したが、他2製品に関しては6月1日の段階で保留となっており、アップデートは未提供の状態だ。

また「VMware ESXi」「VMware Workstation」「VMware Fusion」に2件の脆弱性が判明した。「CVSSv3」のスコアが「4.0」で重要度が「中(Moderate)」とされるメモリリークが生じる脆弱性「CVE-2020-3958」と、「CVSSv3」スコアが「3.3」で「Low(低)」とされるサービス拒否の脆弱性「CVE-2020-3959」で、同社は各製品向けにアップデートや修正パッチを用意した。

ただし、「ESXi」の「同7.0」に関しては、これら脆弱性の影響を受けないとしている。

(Security NEXT - 2020/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「NGINX JavaScript」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
「NVIDIA Megatron Bridge」に30件の脆弱性 - いずれも重要度「高」
「Cisco IOS XR」にセキュリティアップデート - 多数脆弱性に対処
米当局、SonicWallやJFrog関連の既知脆弱性7件について悪用を警告
GitLab、セキュリティアップデートで脆弱性7件を解消
HPE「Fabric Composer」に深刻な脆弱性 - アップデートを強く推奨
Mozilla、「Firefox 155」公開 - 脆弱性29件に対応
「Chrome」にセキュリティ更新、脆弱性26件を修正 - 「Critical」2件
「SonicWall SMA 1000」に深刻な脆弱性 - 悪用を示す事例も
「Google Cloud Build」にRCE脆弱性 - 6月に修正済み