Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

海外拠点経由の不正侵入で情報流出、内部横展開も - NTTコム

不正アクセスの判明を受けて同社は、攻撃の起点となったサービス運用サーバやADサーバを停止。マルウェアとインターネットとの接続を遮断した。

踏み台として利用されたADサーバより、社内セグメントにある複数サーバが不正な操作を行われた履歴が見つかっていることから調査を進めている。

同社は今後の対策として、移行中のサービスについて物理的な撤去が終わるまでセキュリティ対策を適用し、顧客が利用を停止するたびに、不要な通信経路の停止を徹底することで対応していくと説明。

再発防止に向けたセキュリティ対策や、監視体制のさらなる強化を進める。また影響を受けた可能性がある顧客に対して順次連絡を取っているという。

(Security NEXT - 2020/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
飲食店向け備品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ