Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

少なくない? テレワーク実施でも紙資料提出で出社

テレワーク実施中であっても紙書類を提出する必要があり、出社を迫られる——一部でそのような声が挙がっている。

ペーパーロジックが、4月3日から4日にかけて東京にある企業で事務や技術職に就く女性従業員を対象にインターネット調査を実施、結果を取りまとめたもの。110人が回答した。

同調査によれば、回答時点で4割が勤め先の会社でテレワークを実施。会議や決裁、稟議などで使用されるおもな資料を尋ねたところ、紙媒体が52.7%で、電子媒体が47.3%だった。

テレワークを行っていると回答した人に、テレワーク時でも紙書類の提出のために出社せざるを得ない経験があったか聞いたところ、18.2%が「何度も経験がある」と回答。「経験がある(43.2%)」との回答をあわせると6割以上がテレワーク実施でも出社し、書面を提出した経験があった。

(Security NEXT - 2020/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止
年末年始に備え、セキュリティ対策を - 月例パッチは年明け1月9日
2023年のテレワーク実施率は14.6% - 3年間でほぼ横ばい
政府セキュリティ統一基準が改定 - 委託先が担保すべき対策を明確化
中小企業向けセキュリティ対策ガイドラインが約4年ぶりに改訂 - インシデント対応の手引きも
「10大脅威」の解説資料が公開 - 自組織に応じた対策を
「情報セキュリティ10大脅威 2023」 - 組織は「ランサム」が引き続き首位
年末年始に向けてセキュリティ体制のチェックを
IPA、教則本「情報セキュリティ読本」を4年ぶりに改訂
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ