「Adobe ColdFusion」に3件の脆弱性 - アップデートが公開
Adobe Systemsは、「Adobe ColdFusion」における複数の脆弱性を修正したセキュリティアップデートをリリースした。
アップデートをリリースしたAdobe Systems
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせ、「同2018」「同2016」における複数の脆弱性へ対処したアップデートをリリースしたもの。
具体的には、入力値の検証に問題があり、サービス拒否が生じる脆弱性「CVE-2020-3767」や、アクセス制御の問題による情報漏洩の脆弱性「CVE-2020-3796」を修正。
さらに意図しないライブラリファイルを読み込み権限の昇格が生じる「CVE-2020-3768」を解消した。脆弱性の重要度をいずれも3段階中2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングしている。
同社は、セキュリティアップデートとなる「同2018 Update 9」「同2016 Update 15」をリリース。適用優先度についても3段階中2番目にあたる「2」とし、30日以内を目安にアップデートするよう利用者へ呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/04/15 )
ツイート
PR
関連記事
NETGEARの一部ルータに認証バイパスの脆弱性 - 早急に更新を
「Docker」で「IPv6」の無効化が反映されない脆弱性 - アップデートで修正
「PAN-OS」更新後の再起動前に調査用ファイル取得を
分散型グラフデータベース「Apache HugeGraph」に深刻な脆弱性
iOS向けLINEアプリの「金融系モジュール」に脆弱性 - アップデートで修正済み
WP向け操作ログ記録プラグインにSQLi脆弱性 - パッチ未提供
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian