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「ウイルスに感染している」とiPhoneで偽通知 - カレンダー招待機能を悪用

同機構は、「iCloud」のカレンダーが正規機能として備える共有機能や出席依頼機能が悪用されていると指摘。

攻撃者が、ターゲットとなるiCloudのメールアドレスを何らかの手段で把握し、共有先として設定することでカレンダーのイベントを登録していると分析している。

同機構では、身に覚えのない共有カレンダーのイベントへ参加依頼が届いた場合は、削除してスパムとして報告するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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