「SODプライム」不具合、最大6万8898人に影響 - 最大5000円の補償方針
アダルト動画サービス「SODプライム」において、会員の登録情報が流出した問題で、同サービスを運営するソフト・オン・デマンドは発生時刻を訂正するとともに対応方針などを公表した。
同サービスにおいて、3月16日、翌17日と2日間にわたり、ログインした本人とは関係ない異なる会員の登録情報が閲覧できる状態に陥ったもの。同社では3月19日に事態を公表し、詳細を調べていた。
同社は調査結果として、不具合が発生した時間帯を訂正。当初対象となる時間帯を「3月16日19時23分〜22時57分」「翌17日8時25分〜21時8分」としていたが、それ以前も含め、あわせて4度にわたり問題が発生していたことを明らかにした。
具体的には、3月16日について、当初発表にくわえて12時24分より他会員の個人情報を表示する状態が発生。16時25分にサイトを一時停止していたという。
また翌17日に関しても、「3時21分〜4時3分」に同様の事態が発生していたことをあらたに公表。17日に関しては、従来発表していた「8時25分〜21時8分」の時間帯について、7分短い「8時25分〜21時1分」へと訂正している。
(Security NEXT - 2020/03/30 )
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