ABBの発電所向け資産管理製品に脆弱性
ABBの発電所向け資産管理ソリューション「ABB Asset Suite」に脆弱性が明らかとなった。
「ABB Asset Suite」は、原子力発電所をはじめ、発電所などで採用されている資産管理ソリューション。同社によれば、グローバルにおいて原子力潜水艦の約半数が採用しているという。
今回、同製品のウェブインタフェースより直接オブジェクトを参照しており、各リソースへのアクセス制御を回避される「CVE-2019-18998」が明らかとなったもの。同脆弱性を悪用されるとアプリケーションのリソースへ直接アクセスされ、情報が漏洩するおそれがある。
共通脆弱性評価システムであるCVSSv3のベーススコアは「7.1」。同社は非公開で報告を受けたとしており、アドバイザリの公開時点で、脆弱性の悪用は確認されていないという。
同社は、脆弱性を修正した「同9.4.2.6」「同9.5.3.2」「同9.6.1」をリリース。できる限り早くアップデートを適用するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/02/19 )
ツイート
PR
関連記事
先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開
ログ収集ツール「Fluentd」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
ID管理基盤「OpenAM」にアップデート - 多数の脆弱性を修正
UbiquitiやLantronix製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
