Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

保育園向け連絡帳アプリで情報流出 - テスト環境への不正アクセス

1月23日14時ごろ、委託先がテスト環境への不正アクセスを確認。外部からのアクセスを遮断、本番環境のサービスを停止し、同月27日より外部事業者による調査を進めていたが、個人情報が流出した可能性があることが2月5日に判明した。

テスト環境は外部からアクセスできる状態で、テスト用データベースへのアクセスには、脆弱な「アカウント」や「パスワード」を利用していた。またデータベースのマスク処理が不十分だった。

同社では2月10日より、対象となる関係者に書面で報告を行うとしている。また委託先の選定や契約条項について見直しなど実施し、再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2020/02/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
オーダーカーテンの通販サイトで侵害被害か - 詳細を調査中
ドメイン不正利用、メール5万件が送信 - 三菱地所ハウスネット
都立図書館のメルアカに大量の不達メール - 不正アクセスか
財布通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
メールサーバがスパム送信の踏み台に - 横浜みなとみらいホール
派遣スタッフが予約システムに不正アクセス - 東急グループのジム
健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバがランサム感染、取引先情報が流出の可能性 - 無線通信機器メーカー
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創