保育園向け連絡帳アプリで情報流出 - テスト環境への不正アクセス
保育園向け連絡帳アプリの開発環境にあるデータベースが不正アクセスを受け、保護者や園児の個人情報が外部へ流出した可能性があることがわかった。
連絡帳アプリ「ナナポケ」を運営するライクアカデミーによれば、アプリの開発や保守を委託している事業者のテスト環境が不正アクセスを受けたもの。
対象となる施設は、神奈川県横浜市と相模市の認可保育園、兵庫県川西市、大阪市住吉区、大阪府泉大津市の認可外保育室。
保護者2939人の氏名や一部電話番号、園児3754人の氏名、一部住所や生年月日、性別、入退園日などが流出した可能性がある。テストデータとして編集されており、家庭によって流出した可能性があるデータは異なるとしている。
(Security NEXT - 2020/02/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
従業員メルアカに不正アクセス、スパム踏み台に - 組込機器メーカー
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
サーバがランサム被害、UTMの設定不備を突かれる - CRESS TECH
公式Xアカウントが乗っ取り被害 - メガネの愛眼
第三者にメールを閲覧された痕跡、詳細を調査 - 東芝テック
計算用サーバが攻撃の踏み台に、テストアカを侵害 - お茶大
アイドルコンテストのX公式アカウントが乗っ取り被害
サイトに不正アクセス、テスト環境でPW窃取される - 日水コン
福井県の味噌蔵通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ