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Citrix、脆弱性問題で無償の侵害調査ツール公開 - FireEyeと共同開発

Citrix Systemsが提供する「Citrix ADC」や「Citrix Gateway」「Citrix SD-WAN WANOP」に深刻な脆弱性「CVE-2019-19781」が見つかった問題で、侵害状況を調査するための無償ツールが公開された。

Citrix Systemsではアップデートの開発を当初の予定より前倒しで進めており、今週中にはすべて公開する計画だが、すでにエクスプロイトが公開され、脆弱性に対する攻撃も確認されていることから、侵害状況を調査するためにあらたなツール「Indicator of Compromise Scanner for CVE-2019-19781」を用意したもの。

同脆弱性の悪用が成功したか調査できるオープンソースのフォレンジックツールで、「Apache 2.0ライセンス」のもと、提供している。

同社では提供にあたりFireEyeと提携。同社の製品知識とあわせて、FireEyeが持つIoC情報などの知見をもとに開発したもので、既知の攻撃やエクスプロイトにもとづいて、侵害状況を調査できるとしている。

同ツールはGitHubよりダウンロードでき、Citrixのローカルインスタンスで実行可能。「Citrix ADC」「Citrix Gateway」「Citrix SD-WAN WANOP」のいずれも対応している。

(Security NEXT - 2020/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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