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象印、フィッシングに注意喚起 - 流出対象者に送信か

象印マホービンは、グループ会社の通信販売サイトで発生した個人情報流出の対象者に、フィッシングメールが送信されているおそれがあるとして注意を呼びかけている。

問題の不正アクセスは、象印ユーサービスが運営する通販サイト「象印でショッピング」で発生したもの。顧客の個人情報最大28万件が流出したとして、2019年12月5日に事態を公表している。

同社によれば、同事件で個人情報流出の被害に遭った顧客から、他社通販サイトを装ったフィッシングメールが届いたとの問い合わせが寄せられているという。

問題のメールは、件名が「おめでとうございます! 新春初夢キャンペーン実施中!」といった内容で、顧客の名前のほか、店舗の名称などを記載していた。

(Security NEXT - 2020/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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