Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

象印、フィッシングに注意喚起 - 流出対象者に送信か

象印マホービンは、グループ会社の通信販売サイトで発生した個人情報流出の対象者に、フィッシングメールが送信されているおそれがあるとして注意を呼びかけている。

問題の不正アクセスは、象印ユーサービスが運営する通販サイト「象印でショッピング」で発生したもの。顧客の個人情報最大28万件が流出したとして、2019年12月5日に事態を公表している。

同社によれば、同事件で個人情報流出の被害に遭った顧客から、他社通販サイトを装ったフィッシングメールが届いたとの問い合わせが寄せられているという。

問題のメールは、件名が「おめでとうございます! 新春初夢キャンペーン実施中!」といった内容で、顧客の名前のほか、店舗の名称などを記載していた。

(Security NEXT - 2020/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

福岡飲食店のECサイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
人事情報の不正閲覧で職員2人を処分、以前から漏洩のうわさ - 筑前町
eモータースポーツ公式アカウントの乗っ取りで個人情報流出の可能性
問合フォームに別人の個人情報、キャッシュ設定不備で - ソフト開発会社
JRA海外駐在員事務所でフィッシング被害 - メールボックスに不正アクセス
メール覗き見職員を処分、PWなど推測して不正アクセス - 宇陀市
サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性