不正ログイン被害、あらたに53件が判明 - 東北電力
東北電力は、会員向けサービス「よりそうeねっと」が不正アクセスを受けた問題で、あらたに53件のアカウントで不正ログインの被害が生じていたことを確認した。
同社は、2019年12月26日深夜から翌27日早朝にかけて利用者本人以外の第三者がログインを試みるパスワードリスト攻撃があったことを2019年12月28日に公表。
52件のアカウントが不正ログインを許し、44件でポイントが不正に交換される被害が発生したことを明らかにしたが、これら以外にも被害が生じていたことがあらたにわかったという。
具体的には、2019年12月24日から27日にかけて、これらとは別の53件のアカウントで不正ログインが発生していた。ポイントの不正交換は確認されていないとしている。
今回判明した不正ログインは、スマートフォン向けアプリから行われており、攻撃には大量のIDやパスワードを用いていたという。
(Security NEXT - 2020/01/14 )
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