Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東北電力の会員サービスに不正ログイン - ポイント交換被害も

東北電力の会員向けサービス「よりそうeねっと」が不正アクセスを受けたことがわかった。

同社によれば、外部で入手したとみられるIDやパスワードを用いて利用者本人以外の第三者がログインを試行するパスワードリスト攻撃を受けたもの。

不正アクセスは12月26日深夜から翌27日早朝にかけて行われ、52件のアカウントが不正なログインを許し、44件で保有していた「よりそうeポイント」が電子マネーや共通ポイントなどに交換されたという。

すべての電子マネーが同じ交換比率ではないが、概ね1ポイントあたり1円分の電子マネーに交換が可能。12月28日正午の時点で14万1000ポイントが被害に遭ったことが判明している。

同社はポイント交換サービスを停止。原因や被害の範囲について調査を進めているが、同社経由のIDやパスワードの流出は確認されていないと説明。被害が生じた顧客に対して個別に連絡を取り、事情を説明するとともに、IDやパスワードの変更を呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/12/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

動画サービス「Hulu」に断続的なPWリスト攻撃
川崎市で野球場予約に大量の申込 - 同一IPアドレスから1日に約2万件
「mijicaカード」不正送金、被害者のいずれも不正ログイン被害か
ゆうちょ銀「mijicaサイト」で不正ログインか - 一部で機械的な画面遷移
JR九州の会員サイトにPWリスト攻撃 - ポイント交換被害も
岡三オンライン証券にPWリスト攻撃 - 資産売却や出金被害は未確認
LINE利用者のパスワード約7.4万件が特定 - ログイン連携サービスにPWリスト攻撃
三越伊勢丹に対する不正ログインは5月から発生 - 約5.4万人に影響
ギフトサービスで不正ログイン被害 - 29件の不正決済
関電の「はぴeみる電」に不正ログイン - 複数海外IPアドレスから試行