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不正なAPや端末を検知するWi-Fi監視サービス - スプライン

スプライン・ネットワークは、Wi-Fi環境の評価やセキュリティ監視などが行える「Wi-Fi Security Assurance Series(WiSAS)」を2020年1月14日より提供開始する。

同サービスは、Wi-Fi環境の評価やセキュリティ対策を提供するもの。認可していない不正なアクセスポイントや不正デバイスを自動で遮断できる専用センサーとクラウドベースの管理製品で構成され、3種類のアセスメントサービスと2種類の常時監視サービスを提供する。

具体的には、Wi-Fiの電波から利用状況を可視化する「環境スキャンサービス」、Wi-Fiの電波を一定間隔で取得して時系列で分析する「最適化支援サービス」、脆弱性や問題点を可視化する「セキュリティ脆弱性診断サービス」の3種類のアセスメントサービスを提供。

常時監視サービスでは、Wi-Fi環境を24時間体制で監視し、セキュリティ脅威を自動検知して自動遮断する「セキュリティ24H365D」と、同サービスを「PCI DSS」の要件基準に対応させたメニューを用意。

価格はいずれもオープン。初年度において常時監視サービスを30社に提供し、売上1億円を目指すとしている。

(Security NEXT - 2019/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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